こんにちはますのです。
スノーボードでカービングかっこいい…。
カービング出来るようになりたいぜぇ。
そんなことを思ってから5年以上経過している気がします。
もはや毎年言っている気がする。エンドレスループです。
- カービング技術が足りないから練習したい
- 動画を見てイメトレする
- ゲレンデ行くけど出来ない
- シーズン終了で身体が動きを忘れる
- シーズンインでイメトレ開始
そしてイメトレのために色々と今年の動画を見ていたのです。
わたしP-canさんの動画をよく見ているのですが、びっくりしました。
キャシーさんお上手になっていません??
カービングお上手ですもの。驚きです。
何か秘策があるのかとみていたところ、この動画にたどり着きました。
わたしに足りないのはバインディングのセッティングやああああああ!!!
いや、技術も足りないのはそうなんですけどね。
今の板(ENDEAVOR NEW STANDARD SERIES 2015モデル)を購入して早5年。
1回もバインディングのセッティング弄ったことなかったのです。
ということで、キャシーさんのようにスノボでカービングがお上手になりたいのでバインディングを触ってみたいと思います。
筆者のバインディングは「FLUX:TT」(16-17モデル?)
今回ブログに書かなかったら本当に知らなかったのです。自分のバインディングのモデル。
調べたところ「FLUX:TT」となります。
メルカリで同じもの見つけたのですが16-17モデルって買いてある。覚えてない
バインディングによって設定方法が変わってくるようです。
こちらはドライバーが不要なので現地でも簡単に変更出来そうで嬉しい誤算。
カービングしやすくするバインディングのセッティングは3つ
今回設定を変更するのは3つです。
- ハイバックを外して左右で入れ替える
- フォワードリーンの調整をする
- ローテーションの調整をする
セッティングする理由は動画内でラマ先生が仰っています。
立たせ上手になるためのセッティング!!
スノボ板を立たせやすくして、雪面にエッジをかませやすくしようということですね。
カービングって姿勢だけだと思ってたわたし。
頭ではわかるのですが、感覚としてはよくわからんのでござる。
ということで実際にセッティングしてみましょう。
バインディング:FLUXのハイバックを左右で交換する
FLUXのハイバックは左右や過去モデルとも互換性があり、付け替えが可能なようです。
旧モデルは左右非対称となるので交換したほうが良いよということだそうな。
交換前(Before)だと内側が高くなっています。
交換後(After)だと内側が低くなっています。
結果、ハイバックがふくらはぎに当たらなくなり可動域が広がるそうな。
フォワードリーンの調整をする
ふぉわーどりーん…って何??という感じでした。
ハイバックの角度を鋭角にして、スノボ板を立たせやすく出来るんだよ!っていうセッティングのようです。
15年くらいスノーボードしてるんですけどね。
細長くenjoyだったので知らんかったっす。向上心の無さが伺えます。
- ハイバックと繋がっている金具を持ち上げて緩めます
- 数字が「1」「2」「3」と印字されているのでお好みでずらす
1はフォワードリーンが入っていない
2はちょっとフォワードリーンを入れる
3は強めにフォワードリーンを入れる
- 締めなおして完了
留め具の左右で設定を変えれるのでお好みで。
レギュラースタンスの軸足となる左足だけ変更してみました。
- 左足:留め具2つともフォワードリーン「2」に変更
- 右足:留め具2つともフォワードリーン「1」のまま
今までとは力の加わり方が一気に変わりそうでワクワクであります。ちなみに筆者、カービングやグラトリではなくポコジャン大好きっ子なのでフォワードリーンと相性悪いんじゃないかと若干ビビり気味。
飛びづらいと感じたらまたすぐに調整したい所存です。なお、今回は前足にフォワードリーンを入れてみましたが、本来は後ろ足の方が強くかけることが多いそうな。
この辺りも実際に滑ってみて調整です。
参考:https://dmksnowboard.com/snowboard-forward-lean/
ハイバックのローテーションを調整
ハイバックをエッジと平行になるように調整して、力をエッジに伝えやすくしようということらしいです。
バインディング、確かに斜めにつけるからハイバックも斜めになってますが、そこまでやるとは思わなんだでした。
変更方法はさきほどのフォワードリーンと同じ箇所。
止める穴の位置が片足:小指側3つ、親指側3つの合計6つあるのでねじ止めの位置でハイバックを調整するようです。
- 左足:小指側のネジを外す
- 止める穴の位置をずらす
今回は真ん中→つま先側にずらしてます。
- 左足:親指側も同様に変更
こちらは真ん中→かかと側にずらしてます。
- ネジを止めて完了。
右足も同様にエッジに平行になるように調整する。
調整後の比較です。
左足はこれ以上平行には出来ずでしたのでこれでおけです。
こちら変更後の後ろからの変化です。
確かにバインディングのセンター位置と、ハイバックのセンター位置がずれましたね。
穴の位置の組み合わせで変えられるのでここも滑りながら調整したいです。
まとめ:今回のバインディングの変更内容
今回変更した内容について戻せなくなると困ることもあるので変更前と変更後の数値をメモしておくのです。
フォワードリーン
変更前 | 変更後 | 再変更後(2/24追記) | |
前足 | 数値(1:1) | 数値(2:2) | 数値(2:2) |
後ろ足 | 数値(1:1) | 数値(1:1) | 数値(3:3) |
そのため、後ろ足のフォワードリーンを2つとも数値3に設定して滑りなおしてみました。
するとヒール側でもしっかりとエッジが刺さったターンが出来ることを実感できました。
フォワードリーン凄い…。
ローテーション(図参照)
変更前 | 変更後 | |
前足(赤数字) | 2:5 | 1:6 |
後ろ足(青数字) | 2:5 | 3:4 |
カービングのやり方わからへん、後ろ足ずれるの治らへんという筆者なのでした。今まで滑れればいいや精神でしたが、いじってみると色々と楽しかったのです。
変化がどうなるのか楽しみで、滑り行くモチベーションも上がってうずうずしてしまいます。
スタンス幅などは、今回の調整による変化を確認したあとにやってみたい所存であります。
みんな大好きラマ先生。これでエッジが入るように練習していきたいです。